2017年9月25日

あいとうふくしモール運営委員会

Filed under: 働く,滋賀県 — Kokushi @ 11時20分20秒

調査票は支援機関が記入。
答えの[ ]内および設問に[調査員が聞き取り]とあるものは、
支援機関への聞き取りをもとに調査員が記入。

Q.団体名
あいとうふくしモール運営委員会
Q. 主な活動場所
滋賀県東近江市小倉1830
[モールまでは八日市インターから車で約15分、道の駅「マーガレットステーション」から約5分。
近江鉄道八日市駅から「ちょこっとバス」愛東循環線で約35分、「小倉」下車後徒歩約2分。モール内に駐車場あり。
事務局はモールと道路を挟んで向かいの小道を200mほど上がっていった先の一軒家。]

  

 Q.活動内容に関して
 

活動内容 活動時間
(曜日・時間)
費用 利用の際の注意事項等
中間就労(畑) 水曜、金曜 10:00~15:30 なし 年齢制限あり
中間就労(おにぎり) 火曜、木曜 9:00~15:30 なし 年齢制限あり
 Q. 利用の際の条件など
年齢は、10代後半から30代まで。(中間就労なので、働くイメージを持てる10代後半から)
・自力で現場まで来られる方
・昼食持参、日によっては農場でみんなで自炊します。(午前のみ、午後のみ参加も可能です。)
・年齢制限は目安です。対象年齢外の方は相談にて決めます。
 Q. 活動理念など、活動をする上で大切にされていることについて
 非正規雇用の拡大、労働環境の悪化が進む中、だれもがつまづきやすくなった今の社会。ニート・ひきこもり問題はある特定の若者に限られた問題ではなく、今の時代を生きる若者すべてに起こり得る社会の問題であるはずなのに、なぜか個人の責任のように捉えられてしまうことが未だ多くあります。私たちの農場では、実際の働く現場で『働くこと』をみんなでいっしょに考える。同世代のスタッフと共に支援と被支援の関係ではなく、今後自分たちが共に生きていける場をどのように共に創りあげていくか模索し挑戦できる場です。
[これからのビジョンをつくる。働き方を考える。働ける場所を作る。ワーキングプアでも田舎でなんとか生きていけるかたちを作りたいと思っています。

「あいとうふくしモール」は、いろいろな思いをもった「個人」や「事業所」が集まり、それぞれの「特技」や「強み」「専門性」を出し合い、助け合い、そして暮らしの課題に取り組み、心豊かな地域を作ろうという思いの詰まった場所です。
頭の中に描いている「こんなことができたらいいな」「こんなマチなら楽しいのにな」、そんな思いを思いで終わらせないための議論と実践の場でもあります。“夢をカタチに、安心をカタチに”することを目指しています。
あいとうふくしモールには、高齢者や知的障がい者等の働く「ならではの働き応援拠点施設」、介護を必要とする方々とその家族の暮らしを応援する「地域での安心して暮らしていく応援拠点施設」、食を支える「福祉支援型農家レストラン」の3つの施設があります。
それぞれの思いを束ね・紡ぐとき、一つの提案が提案者のものだけで終わることなく、より高い次元に進むことが出来ると考えています。多様な人や意見を紡ぎマチをつくることこそ「ふくしモール」なのだと考えています。]

 Q.スタッフの人数(※モールの事務局員の人数です。)
男性 女性
30代 1人 1人
40代 1人
50代 1人
  Q. 専門資格・免許など
なし
  Q. 特記すべき専門事項
なし
 Q. スタッフプロフィール
 20歳前後の頃、自分自身でも「生きづらさ」を感じることがありました。世間一般でいわれる”普通”な生き方に上手にのることができず、かといって自分ひとりで今後の道を切り開いていくこともできない。先の見えない将来に不安になることがありました。そんな時期を経て東京のとあるNPOに出会い、いままで自分が知らなかった生き方をしている人にたくさん出会いました。そこではじめて「自分もこういう生き方をしたい」と思うような生き方に出会った気がします。そのNPOで5年間スタッフをし、自分と同世代の若者たちとともに自分たちの「生きづらさ」ってなんだろう?これから自分たちはどう生きていきたいか?どう働いていきたいか?をみんなで考える活動をしてきました。2015年、東京から滋賀へ住まいを移し、現在は農場を舞台にまた同じように若者と共に自分たちが生きていきやすい場をどのように作っていくかを模索する活動を行っています。
 Q. ホームページ
http://fukushi-mall.com/
 Q. SNS等
Facebook https://www.facebook.com/aitoufukushimall/
 Q. メールアドレス
info@fukushi-mall.com
 Q. 電話番号・FAX番号
0749-46-2170
 Q.最初の相談者の割合について
属性 割合(%)
本人
親以外の家族
その他 100%
 Q. 上表「その他」とは
東近江市の相談窓口、滋賀県 ひきこもり支援センター
(窓口は設置していますが、現状関係機関からの紹介のみなのでこの数値です。)
・自由記述[調査員が聞き取り]
モールがきれいすぎて入りづらいという声があり、地域の人が来れるように「ほんなら屋」という活動を毎週火曜日、喫茶店形式で行っています。

利用者さんも飛び入りさんも参加可能な合宿をしてみたいです。
その合宿で3日ぐらい寝食を共にして、参加してくれる人の色んな一面をみたいです。
家と職場とは違ったフラーっと立ち寄れる「もう一つの場所」になっていければと思い、
「ほんなら屋」という若者が地域の困りごとを解決するお手伝いや、地域の人々の交流の場として喫茶もしているので、農業体験目的でなくともここに来ていただければと思います。

・ 調査員感想
活動の拠点となっている一軒家は昔ながらの田の字型のつくりとなっており風通しもよく、夏はエアコンがなくても涼しそう。辺りは田んぼが多く、静かでゆったりと時間が流れていて落ち着く。THE田舎のおばあちゃん家!
中間就労の場である畑は広さが3000㎡と広く、生産している野菜の種類も豊富で、モール内のレストランやカフェに生産した野菜を卸しているのも相まって結構本格的なのかな?って感じたし、自分は働けるんだって自信をつけるにはもってこいだろうなって思いました。活動を始められたばかりなので、これからどのように展開されていくのか楽しみ。
田舎の滋賀でもかなり田舎な地域にあるので、公共交通機関で通うとなると移動時間や運賃等ちょっと負担に感じる部分もあるかも。合宿は楽しそうなので参加してみたいと思いました。(調査員1)

近くの人たちや団体が集まりあの場所でモールを作り協力しあえるのは、単独で事業を起こすより利点が多いと感じた。
畑の作物の出荷先確保や活動の多様化など、始まったばかりで未知数だが事業内容は面白いと思いました。(調査員2)

私は大阪から今回の調査に参加したのですが、ちょっとした旅行ぐらいの気分になります。
のどかな、空気の良い田舎の集落に、きれいな建物の集まりがあります。そこは丘のように?砲台のように?なっており鈴鹿山脈が見渡せる絶景が広がっていました。
真下には畑が広がっていましたが、まさかそこの畑で就労体験を行っておられるとは…。
事務局のある建物は田舎の旧家のような感じ。風鈴の音や流れる時間がのどかです。
調査中にきんじょのおばちゃんが顔を見せに来てたこと、スタッフの方に地元在住の方がおられるようで、親しそうに話をしている雰囲気がまた都会にはない空気感でした。
インタビューに協力してくれた方は東京に本拠のある支援団体で、主に農業支援に関わっておられた方です。そんな島村さん、滋賀はのどかで住みやすいとのこと。島村さんの雰囲気に確かに合っているように思います。
最近ではクラウドファンディングを使って「あいとうむすび」という活動を始められる、あいとうふくしモールの今後の更なる発展に期待しております。
(調査員3) 

(最終更新日:2017年9月25日)


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