2017年3月1日

有限責任事業組合大阪職業教育協働機構(施設名:A´ワーク創造館)

Filed under: 働く,大阪府,学ぶ — Kumono @ 9時01分28秒

調査票は支援機関が記入。
答えの[ ]内および設問に[調査員が聞き取り]とあるものは、
支援機関への聞き取りをもとに調査員が記入。

Q.団体名
有限責任事業組合大阪職業教育協働機構(施設名:A´ワーク創造館)
Q. 主な活動場所
大阪府大阪市浪速区木津川2-3-8
[駅からは少し歩きます。日中に行かせていただきましたが、工場も点々とある道なので、人通りは多くない印象でした。道の途中から「Aダッシュワーク創造館」と書いてある矢印が何か所かで見られるので、迷いづらいとは思います。
最終的に芦原公園の横にあるのですが、2つ大きな建物がありその片方です。こちらにも当然矢印が。]
Q.他の活動場所
コワーキングスペース 往来:大阪府大阪市中央区谷町6-5-26 複合文化施設「萌」2階
フリースペース マナビバ!:大阪府大阪市西成区出城2-5-9 にしなり隣保館ゆ~とあい内
Q.活動内容に関して
 

活動内容 活動時間
(曜日・時間)
費用 利用の際の
注意事項等
コミュニケーション講座「これから学級」(仕事に就きたいが難しいという若者を対象にしたコミュニケーション&ビジネスマナー講座) 年2回開催 全4回(体験編)全8回(仕事準備編) 週1回 14:00~16:00 ※詳しい日程はお問い合わせください 体験編:1,080円 仕事準備編:10,800円 ※割引制度あり 要事前面談 精神障がい、精神疾患で通院中の方は医師の同意が必要
フリースペース マナビバ! (高校中退者または学卒後進路未決定者を対象に、居場所の提供、学習・進路・就職支援を行う) 毎週火・木曜 10:00~16:00オープン 無料 (交通費自己負担) 15~25歳位の方 精神障がい、精神疾患で通院中の方は医師の同意が必要 ※実施主体は一般財団法人ヒューマンライツ協会

[・「これから学級」事業について
男女比は6:4くらい。マナビバは5:2。「これから学級」利用者はA´ワーク講座の割引があります。マナビバと比較すると、幅広い世代が利用しています。参加後すぐは緊張している方が多いですが、交流活動などによってだんだんと慣れていく様子です。修了後、同窓会と称した飲み会などが開かれることもあります。
「これから学級」を修了した後は、アルバイトを始める人と、コネクションズおおさかさんやハローライフさん等、他の就労支援施設での職場体験に移る人が半々位です。後者に進んだ方は、それぞれの施設での支援を経て、ほぼ全員がその後就職しています。他の就労支援施設に移行した後も、私達スタッフが、向こうの職員さんや、利用者さん本人と連絡を取り合うなど連携を欠かさないようにし、無理なく支援を受け続けられるよう配慮しています。]

鍋パーティー 鍋パーティー 壁新聞

[・「マナビバ!」事業について
若者のための居場所「フリースペース マナビバ!」は、実施主体は一般財団法人ヒューマンライツ協会で、A´ワーク創造館は連携団体という形で関わっています。サポステよりも下の世代を対象にしています。高校中退、あるいは不登校などの状態から、完全にひきこもってしまう前に早期にキャッチすることを目的に、居場所づくりや学習支援、進路支援、各種相談などを行っています。学校ではできない話など、いろいろな話ができるからいいと思います。アニメやゲームについてなど、そういう趣味のある利用者が多いです。学校と地域とマナビバの連携をつくることが今後の課題だと思います。]

[・その他の事業について
離職者を対象とした、建築CADや貿易実務などの公共職業訓練も行っています。一方、A´ワーク創造館独自の講座は7割は在職者で、働く前に学ぶ、働きながら学ぶことができるようになっています。進取の精神で公益性のある支援メニューを自主的につくっていきたいと考えています。]

Q. 活動理念など、活動をする上で大切にされていることについて
「働く人」「働きたい人」の仕事を応援する、というコンセプトで、若者支援に限らず、様々な職業訓練、独自講座、企業研修などを展開しています。今後は、「いつでも誰でも学び、ステップアップできる社会」を目指し、日本版コミュニティカレッジの実現に向けて、新たな取り組みを模索中です。
Q.スタッフの人数(代表者含めスタッフ的な役割の人の数)
男性 女性
20代 1人
30代 5人 2人
40代 1人 2人
60代 4人
Q. スタッフプロフィール
館長
中小企業診断士として中小企業の経営支援を行いながら、地域社会づくりをテーマに福祉や環境、障害者などの仕事づくりや、福祉の町づくりを中心に活動中。A´ワーク創造館館長のほか、株式会社ワーク21企画代表、NPO法人おおさか元気ネットワーク副理事長など。若者支援事業コーディネーター
大卒後、地元大分で中学校教員として勤務。不登校など、困難を抱える子ども・若者の支援をしたいという思いから現職に転職。A´ワーク創造館では、「これから学級」「マナビバ」などの若者支援講座の企画・運営・講師を担当、その他職業訓練の企画運営、生活困窮者の就労支援事業などに携わる。中学校・高校第1種教員免許(国語科)所持。
Q. スタッフ資格・免許など
キャリアコンサルタント、中学校・高校教諭免許(国語・英語・家庭科)、中小企業診断士など
若年者支援事業担当者は中学校教員経験(4年間)あり
Q. ホームページ
http://www.adash.or.jp/
Q. メールアドレス
office@adash.or.jp
Q. 電話番号
06(6562)0410
Q. FAX番号
06(6562)1549
Q.最初の相談者の割合について
 

属性 割合(%)
本人 40%
55%
その他 5%
Q. 上表「その他」とは
スクールカウンセラー、区役所職員など
Q. 利用者がどのようにしてマナビバへいたるのか[調査員が聞き取り]
ケースワーカー、通っている病院の先生、Web、区役所などの公的機関などからです。今ではマナビバと学校や病院などとケース会議をもつなど連携支援も可能になっています。
Q. 活動を始めたきっかけ[調査員が聞き取り]
国が設立した地域職業訓練センターとして発足しましたが現在は、公的な施設から民間経営になっています。公金、補助金は受けていませんが営利目的ではない公益性のある事業を行うところとして認識されていると思います。ただ対象者の多くが働いていない人のため、受講料を多くとることができないという問題があります。

2008年まで財団法人として、現在はLLP(有限責任事業組合)として活動しています。民間ですから、自由度の高い事業の展開ができるのがメリットです。

2000年 ちょうど「ニート」ということばができた頃に、「これから学級」がスタートし、現在も形を変えて続けています。2011年 緊急雇用基金事業などの制度があったころに、府の事業でニート予防として府内の16校の「定時制」「通信制」高校でサポートする事業を受託しました。そこから、キャリアコンサルタントを就職希望が多い学校へ派遣し、就職支援等を行っています。その結果、学校経由での高い割合での就職率をつくることができています。ただ学校を経由しない就職もありますし、中退率の問題や、就職してもすぐにやめてしまうなどの問題もあります。

・ 調査員感想
活動がしっかりしたかんじでおもしろかったですが、スタッフさんと応接室でお話しだけだったのであんまり活動の雰囲気は掴めませんでした(調査票では写真などで補足します)。(調査員1)

スタートが職業訓練センターさんということもあって、今まで行かせていただいた施設より大きく感じました。(ただし活動場所は別の場所です。)
またロビーにたくさんのチラシが棚においてあり、調査員としてはその量を見てやっぱり広いなと感じるという職業病?が(笑)
また官民問わず、いろんな団体や活動と関りがあることが見受けられました。
他の施設にないだろうなと思ったのは、外の喫煙所でおじさま達が、授業の内容をタバコを吸いながら話していたのが、ひきこもり・若者支援以外もされているのをひしひしと感じさせました。
さてそうやって緊張しつつ向かったのですが、担当していただいた方二人は大変物腰の柔らかいお二人で、調査は終始明るい感じで行われました。
館長さんからは部下への信頼の厚さが見て取れて、具体的なお話として「まちかどライブラリー」のお話を聞かせていただいたのですが、スタッフ同士が明るい雰囲気で協力しながら活動をされていることが容易に想像できました。
また偶然ですが、調査員が別活動にてお知り合いだったスタッフさんにもお会いしたのですが、こちらも笑顔あふれるナイスガイ!
活動自体は私たちは見れていないのですが、マップの他のメンバーが関わっているのでそちらに任せますが、他の団体にない成り立ちを持ち、幅広い団体と関わりを持つことは、スタッフさんから様々な面白い活動が生み出されやすい土壌があるのだろうなと思います。
「元々は国が設立した」であるとか、「スタートは職業訓練センター」と聞いて、堅い感じがするかもしれないですが、そういうことはあまり感じなかったです。
当事者目線だと、実際の活動の場所に来ている当事者さんが「何か手に技術をつけたいと思う。→Aダッシュワーク創造館さんの方で授業を受けてスキルゲット!」のような流れができるのはええことやと思います。(調査員2)

(最終更新日:2017年3月29日)


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