2017年3月11日

一般社団法人 セレンディップ

Filed under: 働く,学ぶ,滋賀県,集まる・つながる — Kumono @ 15時44分54秒

調査票は支援機関が記入。
答えの[ ]内および設問に[調査員が聞き取り]とあるものは、
支援機関への聞き取りをもとに調査員が記入。

Q.団体名
一般社団法人 セレンディップ
Q. 主な活動場所
滋賀県大津市晴嵐1−8−1 晴嵐ビル2階

[この場所で活動を始めた理由:世の中に必要だと思ったからです。活動場所が駅から近く、利用者が来やすいと思ったからです。]
入口

Q.活動内容に関して
 

活動内容 活動時間
(曜日・時間)
費用 利用の際の注意事項等
生活訓練事業 平日10時〜15時 規則による。多くの方が無料 18歳以降の方
居場所事業 平日の16時〜18時(不定期) 無料 期間、曜日は要相談

[利用期間は2年間、必要が認められる場合は1年間延長可能です。利用料は障害者自立支援法に基づきます。概ね所得のない方は無料で利用可能です。

・利用の流れ
相談・見学→体験(2~5日程度)→体験の振り返り(利用決定)→利用開始(契約)
いつからでも利用開始可能です。体験の振り返り後すぐ利用開始される方が多いです。]

Q 利用の際の条件
生活訓練事業は18歳以上
生活訓練事業に参加する場合は、お住まいの市町村で福祉サービス需給の手続きが必要になります。手続きから支援いたしますのでご相談ください。
Q.スタッフの人数(代表者含めスタッフ的な役割の人の数)
4人
Q. 専門資格・免許など
精神保健福祉士、キャリアコンサルタント、精神障害福祉ワーカー経験あり、若者支援経験あり
Q. スタッフプロフィール
関西にて若者の就労、居場所支援に関わる3人で設立。
代表理事:大学卒業後、青少年教育、若者のワークキャンプ事業に従事する。関西での若者支援施設での経験を経てセレンディップを立ち上げる。
理事:大阪西成にて就労支援事業に従事。
理事:大阪西成にて高校の進路指導、高校の居場所カフェ運営、職業訓練のキャリアコンサルタントに従事。
Q. 施設名称の由来について[調査員が聞き取り]
『セレンディップの3人の王子』という童話からきています。
※セレンディピティ(serendipity)とは、「偶然と才気によって予想外のものを発見すること」の意味で、我々にも利用者にも、予定調和の出来事だけではなく、予想外の出会いがあることを願って名付けました。
2014年~活動開始。
Q. 活動理念など、活動をする上で大切にされていることについて
セレンディップは、若者に向けて「居場所であり、就労や社会参加に向けた学びができる場所」をつくっています。就労の手前でつまずいている人。具体的には、不登校や中退で学齢期から就職へのステップを踏めなかった人。仕事には就いたけれどなぜか仕事が続かない(なぜか仕事に就けない)人です。手帳や障害の有無は問いません。
平日の日中は全てプログラムを行っており、学齢期に学びそびれたもの、体力づくり、一人暮らしができる生活スキル、をゆっくり学んでいきます。
目標は就職でなくても構いません。進学や、短期のアルバイトや、雇われない働き方など「ぼちぼち生きていく自信と社会とのつながり方」を通う中で見つけていきましょう。
Q. ホームページ
https://reknit-serendip.jimdo.com/
Q. インスタグラム
reknit.serendip
Q. メールアドレス
reknit.serendip@gmail.com
Q. 電話番号
077 ( 531 ) 1786
Q.最初の相談者の割合について
 

属性 割合(%)
10%
その他 90%
Q. 上表「その他」とは
就労支援機関(サポステなど)、学校(高等学校など)、障害者相談機関(生活支援センターなど)
Q. 参加・利用している本人の特徴など
20代、30代が多く10代は少ないです。男女比は6:4です。
[現在利用者の通ってきている範囲は大津市堅田~守山市で、年齢は20歳代~40歳半ばの方が利用しています。]
Q. 本人が参加する場の雰囲気、本人と接する空間の雰囲気について
様々なしんどさを抱えた利用者がいるので、毎日ゆっくりプログラムを進めていきます。ソファや、図書室など一人で過ごせる空間も作っています。
自分の体調に合わせて、通える日数から徐々に通所日数を増やして週5日通える体力をつけることを最初の目標にする人が多いです。
図書室 図書室 調理室 調理室
Q. 参加・利用している家族・親の特徴など
様々な家庭環境の方がいるので一概には言えません。
Q. 家族・親が参加する場の雰囲気、本人と接する空間の雰囲気について
初めての見学の時は、親と一緒に来られる方も多いです。家族のしんどさや本人への思いも含めてまずお話をお聞きしていきます。親だけの参加の場は現在ありません。
Q. 今後の展望について[調査員が聞き取り]
いろいろな生き方が存在するこの世の中、「自分の生きる道」としてどこかに就職し、与えられたことを全うする道を選ぶのも一つだと思うが、そういう道を選ぶわけではなく自分で何かやりたい!って思う人たちを応援していければいいなと思っています。
古物商(いわゆる中古品販売)で、中間就労とよばれる、働くことに対するイメージをもつための活動をやりたいです。
・ 調査員感想
生活訓練はプログラムも就労や自立にむけたものなので、利用するうえで「自分は何がしたくてここに通うのか?」という目的意識をもっていると、社会と関わる意欲の回復・向上や就労先にたどり着くのもすごく早くなるだろうなと思った。
逆に、施設が運営費を賄うために利用している制度の都合上、利用期間が定められているのもあって、いつでも誰でも利用可能な自宅以外の自分が安心できる場所としての利用の仕方は難しそう。
駅周辺には飲食店も多く商店街もあり人通りは少なくないが、施設は駅の繁華街から少し離れたビルの2Fにあり、入り口がビルの裏側でわかりにくいが、利用していることを周りに見られたくない人にとってはありがたい。(調査員1)

制度を利用しているため2年~3年という利用期限の枠があるのだが、無料で、様々な生活訓練プログラムに参加できるのは貴重である。また複数の運営者も他地域ではあるが経験と、しっかりとした思いがあるがそれを押し付けることなく、目の前の利用者の様子やニーズをくみ取って柔軟に運営しているのが感じられて素晴らしいと思いました。(調査員2)

お伺いした時もお昼ごはんのいいにおいがしており、明るい雰囲気がしていた、初めてプログラムに参加される方にもスタッフから説明しなくても自然と周りが教えてくれるとお聞きしアットホームな感じがした。
駐車場が無いということなので車で行動する方には不便だが駅から近いので公共交通機関の利用者には便利なところである。
職員さんが柔軟にプログラムを変更したり新たな試み(古物商など)を考えておられたり日々の試行錯誤が感じられた、就労を目的にするのではなくより良い生き方を見つける場になるのではないかと感じた。(調査員3)

(最終更新日:2017年3月29日)


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