2017年10月19日

ひきこもり居酒屋

Filed under: 滋賀県,集まる・つながる — Kokushi @ 10時47分01秒

調査票は支援機関が記入。
答えの[ ]内および設問に[調査員が聞き取り]とあるものは、
支援機関への聞き取りをもとに調査員が記入。

Q.団体名
ひきこもり居酒屋
Q. 主な活動場所
滋賀県大津市
[大津市石山駅徒歩5分。ひきこもりの隠れ家としてやっていますので、詳しい場所は公開していません。ご興味のある方は、お問い合わせください。
店舗前に駐車場もありますが、飲酒される方はお車の運転はお控えください。]
 Q.活動内容に関して
 

活動内容 活動時間
(曜日・時間)
費用 利用の際の注意事項等
居酒屋 不定期開催
19:30~22:30
投げ銭制 原則20歳以上
(お酒の提供があるため)

[料金はご自身の支払いたい額をお支払いいただく投げ銭制となっております。
食べ物は若干(前菜からで合わせて7品程度を7,8人分ほどの量)をこちらでご用意させていただきます。
飲み物も居酒屋なのでアルコール類も含めある程度はこちらで用意していますが、飲みたいものや、提供いただけるお酒などがありましたら、ご持参いただけるとありがたいです。
居場所の提供ですのでお好きに過ごしてくださって結構です。1人で淡々とおつまみを食べるもよし、ゲームをするもよし、テレビを見るもよし、店主とおしゃべりするもよし。もちろん何も話さなくてもOKです。無言歓迎。
詳しい場所や開催日についてはLINEまたはメールにてご連絡ください。]

 Q. 利用の際の条件など
お酒の提供があるため基本的には20歳以上、その他要件はありません。ただひきこもりという状態の性質上、精神系の薬を服用されている方もいらっしゃるので、その辺り大丈夫かの確認だけはするようにしています。
障害のある方も歓迎です(ただし、支援機関ではないので介護や介助の提供はありません)。
 Q. 活動理念など、活動をする上で大切にされていることについて
社会的つながりが弱く、家庭や学校、職場など以外に居場所を欲している方に、お酒と場所を提供する「居酒屋」としてやっています。
良くも悪くも「支援機関」ではありませんので、ご自由に過ごしていただいて構いません。
個人情報等への配慮のため、その場で知りえた情報は他言しません。プライベートな話を無理に聞き出すようなことも致しません。
ひきこもりの方、ひきこもりチックな方、ひきこもりだった方、ひきこもりたい方、その他の方、生きづらさを感じられておられる方、どなたでもどうぞ。
 Q. SNS等
LINE @kro7522y
 Q. メールアドレス
tfztmy@gmail.com
 Q. 参加・利用している本人の特徴など
今まで7~8回開催して男性が多いです。1回の参加人数はスタッフ入れて5~10人程度。
 Q. 本人が参加する場の雰囲気、本人と接する空間の雰囲気について
じんみりとしている雰囲気。日によってはお酒が入ってくるとひきこもりあるあるなどで徐々に場が温まってきて、良い雰囲気になってくることも。
最近はお客さんが当日の料理を作ってくださっているので店主も皆と一緒のようにお酒を飲むので、店主がベロンベロンに酔った時は電車が一緒の方向の方に肩を貸してもらって帰るなど、後片付けを皆さんがしてくださることもあります。
 Q. 始めた経緯[調査員が聞き取り]
大学生のときのボランティア活動をしていた時にオーナーさんと知り合い、その後障害福祉サービス事業所をオーナーさんや仲間と共に立ち上げる。
その事業所の居場所事業に来ているひきこもりがちな高校生の「学校には行けないけれど、ここになら通える」という言葉がヒントとなり、他の同じようなひきこもりがちな利用者と接するうちに、自身と生きづらさを抱えている人との相性がいいかも?と思うようになり、「お酒を飲みながらそういう人たちとコミュニケーションをとってみたい」という思いからオーナーと共に「ひきこもり居酒屋」をはじめた。
 Q. やってみて良かったこと、感じたこと[調査員が聞き取り]
来てくれる方と友達になれるのが嬉しい。
始めるまでは、ひきこもりに対してのイメージはこういう所に出て来られない人、状態だと認識していたのでほとんどお客さんは来ないだろうと思っていた。
しかし実際始めてみると、来る人は違っても毎回3~5人は来るし、中には料理を作りたいといって厨房に入ってくれる人までいるし、自分の持っていたイメージと違っていて驚いている。
 Q. 今後の目標ややってみたいこと[調査員が聞き取り]
不定期ではあるが、継続してやっていきたい。
ひきこもりを経験した人ってキャラが濃いから、色んなひきこもりに会ってみたい。
・ 調査員感想
はじめ名前を聞いた時はひきこもり経験者が始めた一般客向けのお店だと思った。
利用料が投げ銭スタイルなのは、財政状況が芳しくないことが多い当事者にとってありがたいし、夜の時間帯に家に居たくないときや、一人でいるのが不安で誰かと一緒にいたいけど誰とでもいいわけではないときに、友達の家に晩御飯を食べに行く感覚でいける場であることが魅力的。
何よりお酒を飲みながらその時間を過ごせることが、普段「支援」として日中の居場所活動をされているところとはまた違った居場所の魅力を感じたし、新しい「居場所」観に出会った気がする。(調査員1)

駅に近く公共交通機関利用者には便利、商店街の外れで人通りもそれほど多くなく落ち着いた環境である、元飲食店で厨房施設が本格的で様々な調理が可能である。
支援をしているという感じではなく、来られた方にあれこれ聞くこともないという事を聞きあまり干渉されず飲み屋の雰囲気が苦手な方でも静かに飲めるのではないかと思う。
是非来てくださいという感じではなく良かったら来てくださいというような肩肘張らない感じが緊張感がなくリピーターの多さにつながっていると感じた。
あまり他では見受けられない新しい形でのひきこもりの人が楽しめる居場所になっているのではないかと思う。(調査員2)

(最終更新日:2017年10月18日)

滋賀県ひきこもり支援センター

Filed under: 滋賀県,相談する,集まる・つながる — Kokushi @ 10時43分40秒

調査票は支援機関が記入。
答えの[ ]内および設問に[調査員が聞き取り]とあるものは、
支援機関への聞き取りをもとに調査員が記入。

Q.団体名
滋賀県立精神保健福祉センター 滋賀県ひきこもり支援センター 滋賀県子ども・若者総合相談窓口
Q. 主な活動場所
滋賀県草津市笠山8丁目4番25号
 

   

 Q.活動内容に関して
 

活動内容 活動時間
(曜日・時間)
費用 利用の際の注意事項等
仲間の会 第4水曜日 13時半~15時半 無料 事前に面談が必要。
作業しませんか 第2木曜日 14時~16時 無料 事前に面談が必要。
ゆるさー 隔週金曜日 13時半~15時半 無料 事前に面談が必要。
10代+α対象。

[※面談について
本人や家族との面談。各グループの説明や、どのグループに参加したらよいかの見極めをするための面談です。テストなどがある訳ではないです。

※仲間の会とは
参加人数は約5~6人。ボードゲームやフリーマーケットへの参加などを通して、同じような悩みを持つ仲間との交流を図る活動です。

※作業しませんかとは
参加人数は約10~20人。事務作業または畑作業をする活動です。畑はイチゴやジャガイモ、ニンジンなどを作っています。参加者が植えたいものをみんなで決めます。

※ゆるさーとは
体を動かす運動系の活動と、ボードゲームなどの非運動系の活動を交互に実施しています。]

 Q. 利用の際の条件など
年齢は、概ね小学生以上。
 Q. ホームページ
http://www.pref.shiga.lg.jp/e/seishinhoken/
 Q. 電話番号
077-567-5058
・ 調査員感想
行政の専門・総合相談機関であるが、個々のケースについて柔軟に対応している。
スタッフの方も雰囲気がとても良いと感じる。大きな施設ではあるが、事務室などは狭いと感じた。たくさんのケースを抱えていると思われるが、市町の連携などもあり、かなり忙しいんだろうなぁと思った。(調査員1)

 施設は山の手にあるが近くに名神高速道路、新名神のインターがあり、公共交通機関もJRとバス一本で着くので、交通の利便性は悪くない。お話してみて、スタッフ皆さんが自分の飯のタネにするためにひきこもり支援センターで働くことを選ばれたのではなく、生きづらさを抱えた若者の助けになりたいと心から思って働いていらっしゃるのが伝わってきた。
ただ、施設としては病院と併設なので相談ルームの待合所が病院のそれっぽく、いかにもな感じ。事務所も3機関の合同なので、人の出入りや往来も結構あるし、皆さん忙しくされているように見えたので、アポイントメントなしで、すぐに担当者に話を聞いてもらったり、当事者活動がないときに何もせずそこにいるのは難しそう。(調査員2)

(最終更新日:2017年10月18日)

2017年9月25日

あいとうふくしモール運営委員会

Filed under: 働く,滋賀県 — Kokushi @ 11時20分20秒

調査票は支援機関が記入。
答えの[ ]内および設問に[調査員が聞き取り]とあるものは、
支援機関への聞き取りをもとに調査員が記入。

Q.団体名
あいとうふくしモール運営委員会
Q. 主な活動場所
滋賀県東近江市小倉1830
[モールまでは八日市インターから車で約15分、道の駅「マーガレットステーション」から約5分。
近江鉄道八日市駅から「ちょこっとバス」愛東循環線で約35分、「小倉」下車後徒歩約2分。モール内に駐車場あり。
事務局はモールと道路を挟んで向かいの小道を200mほど上がっていった先の一軒家。]

  

 Q.活動内容に関して
 

活動内容 活動時間
(曜日・時間)
費用 利用の際の注意事項等
中間就労(畑) 水曜、金曜 10:00~15:30 なし 年齢制限あり
中間就労(おにぎり) 火曜、木曜 9:00~15:30 なし 年齢制限あり
 Q. 利用の際の条件など
年齢は、10代後半から30代まで。(中間就労なので、働くイメージを持てる10代後半から)
・自力で現場まで来られる方
・昼食持参、日によっては農場でみんなで自炊します。(午前のみ、午後のみ参加も可能です。)
・年齢制限は目安です。対象年齢外の方は相談にて決めます。
 Q. 活動理念など、活動をする上で大切にされていることについて
 非正規雇用の拡大、労働環境の悪化が進む中、だれもがつまづきやすくなった今の社会。ニート・ひきこもり問題はある特定の若者に限られた問題ではなく、今の時代を生きる若者すべてに起こり得る社会の問題であるはずなのに、なぜか個人の責任のように捉えられてしまうことが未だ多くあります。私たちの農場では、実際の働く現場で『働くこと』をみんなでいっしょに考える。同世代のスタッフと共に支援と被支援の関係ではなく、今後自分たちが共に生きていける場をどのように共に創りあげていくか模索し挑戦できる場です。
[これからのビジョンをつくる。働き方を考える。働ける場所を作る。ワーキングプアでも田舎でなんとか生きていけるかたちを作りたいと思っています。

「あいとうふくしモール」は、いろいろな思いをもった「個人」や「事業所」が集まり、それぞれの「特技」や「強み」「専門性」を出し合い、助け合い、そして暮らしの課題に取り組み、心豊かな地域を作ろうという思いの詰まった場所です。
頭の中に描いている「こんなことができたらいいな」「こんなマチなら楽しいのにな」、そんな思いを思いで終わらせないための議論と実践の場でもあります。“夢をカタチに、安心をカタチに”することを目指しています。
あいとうふくしモールには、高齢者や知的障がい者等の働く「ならではの働き応援拠点施設」、介護を必要とする方々とその家族の暮らしを応援する「地域での安心して暮らしていく応援拠点施設」、食を支える「福祉支援型農家レストラン」の3つの施設があります。
それぞれの思いを束ね・紡ぐとき、一つの提案が提案者のものだけで終わることなく、より高い次元に進むことが出来ると考えています。多様な人や意見を紡ぎマチをつくることこそ「ふくしモール」なのだと考えています。]

 Q.スタッフの人数(※モールの事務局員の人数です。)
男性 女性
30代 1人 1人
40代 1人
50代 1人
  Q. 専門資格・免許など
なし
  Q. 特記すべき専門事項
なし
 Q. スタッフプロフィール
 20歳前後の頃、自分自身でも「生きづらさ」を感じることがありました。世間一般でいわれる”普通”な生き方に上手にのることができず、かといって自分ひとりで今後の道を切り開いていくこともできない。先の見えない将来に不安になることがありました。そんな時期を経て東京のとあるNPOに出会い、いままで自分が知らなかった生き方をしている人にたくさん出会いました。そこではじめて「自分もこういう生き方をしたい」と思うような生き方に出会った気がします。そのNPOで5年間スタッフをし、自分と同世代の若者たちとともに自分たちの「生きづらさ」ってなんだろう?これから自分たちはどう生きていきたいか?どう働いていきたいか?をみんなで考える活動をしてきました。2015年、東京から滋賀へ住まいを移し、現在は農場を舞台にまた同じように若者と共に自分たちが生きていきやすい場をどのように作っていくかを模索する活動を行っています。
 Q. ホームページ
http://fukushi-mall.com/
 Q. SNS等
Facebook https://www.facebook.com/aitoufukushimall/
 Q. メールアドレス
info@fukushi-mall.com
 Q. 電話番号・FAX番号
0749-46-2170
 Q.最初の相談者の割合について
属性 割合(%)
本人
親以外の家族
その他 100%
 Q. 上表「その他」とは
東近江市の相談窓口、滋賀県 ひきこもり支援センター
(窓口は設置していますが、現状関係機関からの紹介のみなのでこの数値です。)
・自由記述[調査員が聞き取り]
モールがきれいすぎて入りづらいという声があり、地域の人が来れるように「ほんなら屋」という活動を毎週火曜日、喫茶店形式で行っています。

利用者さんも飛び入りさんも参加可能な合宿をしてみたいです。
その合宿で3日ぐらい寝食を共にして、参加してくれる人の色んな一面をみたいです。
家と職場とは違ったフラーっと立ち寄れる「もう一つの場所」になっていければと思い、
「ほんなら屋」という若者が地域の困りごとを解決するお手伝いや、地域の人々の交流の場として喫茶もしているので、農業体験目的でなくともここに来ていただければと思います。

・ 調査員感想
活動の拠点となっている一軒家は昔ながらの田の字型のつくりとなっており風通しもよく、夏はエアコンがなくても涼しそう。辺りは田んぼが多く、静かでゆったりと時間が流れていて落ち着く。THE田舎のおばあちゃん家!
中間就労の場である畑は広さが3000㎡と広く、生産している野菜の種類も豊富で、モール内のレストランやカフェに生産した野菜を卸しているのも相まって結構本格的なのかな?って感じたし、自分は働けるんだって自信をつけるにはもってこいだろうなって思いました。活動を始められたばかりなので、これからどのように展開されていくのか楽しみ。
田舎の滋賀でもかなり田舎な地域にあるので、公共交通機関で通うとなると移動時間や運賃等ちょっと負担に感じる部分もあるかも。合宿は楽しそうなので参加してみたいと思いました。(調査員1)

近くの人たちや団体が集まりあの場所でモールを作り協力しあえるのは、単独で事業を起こすより利点が多いと感じた。
畑の作物の出荷先確保や活動の多様化など、始まったばかりで未知数だが事業内容は面白いと思いました。(調査員2)

私は大阪から今回の調査に参加したのですが、ちょっとした旅行ぐらいの気分になります。
のどかな、空気の良い田舎の集落に、きれいな建物の集まりがあります。そこは丘のように?砲台のように?なっており鈴鹿山脈が見渡せる絶景が広がっていました。
真下には畑が広がっていましたが、まさかそこの畑で就労体験を行っておられるとは…。
事務局のある建物は田舎の旧家のような感じ。風鈴の音や流れる時間がのどかです。
調査中にきんじょのおばちゃんが顔を見せに来てたこと、スタッフの方に地元在住の方がおられるようで、親しそうに話をしている雰囲気がまた都会にはない空気感でした。
インタビューに協力してくれた方は東京に本拠のある支援団体で、主に農業支援に関わっておられた方です。そんな島村さん、滋賀はのどかで住みやすいとのこと。島村さんの雰囲気に確かに合っているように思います。
最近ではクラウドファンディングを使って「あいとうむすび」という活動を始められる、あいとうふくしモールの今後の更なる発展に期待しております。
(調査員3) 

(最終更新日:2017年9月25日)

2017年3月11日

一般社団法人 セレンディップ

Filed under: 働く,学ぶ,滋賀県,集まる・つながる — Kumono @ 15時44分54秒

調査票は支援機関が記入。
答えの[ ]内および設問に[調査員が聞き取り]とあるものは、
支援機関への聞き取りをもとに調査員が記入。

Q.団体名
一般社団法人 セレンディップ
Q. 主な活動場所
滋賀県大津市晴嵐1−8−1 晴嵐ビル2階

[この場所で活動を始めた理由:世の中に必要だと思ったからです。活動場所が駅から近く、利用者が来やすいと思ったからです。]
入口

Q.活動内容に関して
 

活動内容 活動時間
(曜日・時間)
費用 利用の際の注意事項等
生活訓練事業 平日10時〜15時 規則による。多くの方が無料 18歳以降の方
居場所事業 平日の16時〜18時(不定期) 無料 期間、曜日は要相談

[利用期間は2年間、必要が認められる場合は1年間延長可能です。利用料は障害者自立支援法に基づきます。概ね所得のない方は無料で利用可能です。

・利用の流れ
相談・見学→体験(2~5日程度)→体験の振り返り(利用決定)→利用開始(契約)
いつからでも利用開始可能です。体験の振り返り後すぐ利用開始される方が多いです。]

Q 利用の際の条件
生活訓練事業は18歳以上
生活訓練事業に参加する場合は、お住まいの市町村で福祉サービス需給の手続きが必要になります。手続きから支援いたしますのでご相談ください。
Q.スタッフの人数(代表者含めスタッフ的な役割の人の数)
4人
Q. 専門資格・免許など
精神保健福祉士、キャリアコンサルタント、精神障害福祉ワーカー経験あり、若者支援経験あり
Q. スタッフプロフィール
関西にて若者の就労、居場所支援に関わる3人で設立。
代表理事:大学卒業後、青少年教育、若者のワークキャンプ事業に従事する。関西での若者支援施設での経験を経てセレンディップを立ち上げる。
理事:大阪西成にて就労支援事業に従事。
理事:大阪西成にて高校の進路指導、高校の居場所カフェ運営、職業訓練のキャリアコンサルタントに従事。
Q. 施設名称の由来について[調査員が聞き取り]
『セレンディップの3人の王子』という童話からきています。
※セレンディピティ(serendipity)とは、「偶然と才気によって予想外のものを発見すること」の意味で、我々にも利用者にも、予定調和の出来事だけではなく、予想外の出会いがあることを願って名付けました。
2014年~活動開始。
Q. 活動理念など、活動をする上で大切にされていることについて
セレンディップは、若者に向けて「居場所であり、就労や社会参加に向けた学びができる場所」をつくっています。就労の手前でつまずいている人。具体的には、不登校や中退で学齢期から就職へのステップを踏めなかった人。仕事には就いたけれどなぜか仕事が続かない(なぜか仕事に就けない)人です。手帳や障害の有無は問いません。
平日の日中は全てプログラムを行っており、学齢期に学びそびれたもの、体力づくり、一人暮らしができる生活スキル、をゆっくり学んでいきます。
目標は就職でなくても構いません。進学や、短期のアルバイトや、雇われない働き方など「ぼちぼち生きていく自信と社会とのつながり方」を通う中で見つけていきましょう。
Q. ホームページ
https://reknit-serendip.jimdo.com/
Q. インスタグラム
reknit.serendip
Q. メールアドレス
reknit.serendip@gmail.com
Q. 電話番号
077 ( 531 ) 1786
Q.最初の相談者の割合について
 

属性 割合(%)
10%
その他 90%
Q. 上表「その他」とは
就労支援機関(サポステなど)、学校(高等学校など)、障害者相談機関(生活支援センターなど)
Q. 参加・利用している本人の特徴など
20代、30代が多く10代は少ないです。男女比は6:4です。
[現在利用者の通ってきている範囲は大津市堅田~守山市で、年齢は20歳代~40歳半ばの方が利用しています。]
Q. 本人が参加する場の雰囲気、本人と接する空間の雰囲気について
様々なしんどさを抱えた利用者がいるので、毎日ゆっくりプログラムを進めていきます。ソファや、図書室など一人で過ごせる空間も作っています。
自分の体調に合わせて、通える日数から徐々に通所日数を増やして週5日通える体力をつけることを最初の目標にする人が多いです。
図書室 図書室 調理室 調理室
Q. 参加・利用している家族・親の特徴など
様々な家庭環境の方がいるので一概には言えません。
Q. 家族・親が参加する場の雰囲気、本人と接する空間の雰囲気について
初めての見学の時は、親と一緒に来られる方も多いです。家族のしんどさや本人への思いも含めてまずお話をお聞きしていきます。親だけの参加の場は現在ありません。
Q. 今後の展望について[調査員が聞き取り]
いろいろな生き方が存在するこの世の中、「自分の生きる道」としてどこかに就職し、与えられたことを全うする道を選ぶのも一つだと思うが、そういう道を選ぶわけではなく自分で何かやりたい!って思う人たちを応援していければいいなと思っています。
古物商(いわゆる中古品販売)で、中間就労とよばれる、働くことに対するイメージをもつための活動をやりたいです。
・ 調査員感想
生活訓練はプログラムも就労や自立にむけたものなので、利用するうえで「自分は何がしたくてここに通うのか?」という目的意識をもっていると、社会と関わる意欲の回復・向上や就労先にたどり着くのもすごく早くなるだろうなと思った。
逆に、施設が運営費を賄うために利用している制度の都合上、利用期間が定められているのもあって、いつでも誰でも利用可能な自宅以外の自分が安心できる場所としての利用の仕方は難しそう。
駅周辺には飲食店も多く商店街もあり人通りは少なくないが、施設は駅の繁華街から少し離れたビルの2Fにあり、入り口がビルの裏側でわかりにくいが、利用していることを周りに見られたくない人にとってはありがたい。(調査員1)

制度を利用しているため2年~3年という利用期限の枠があるのだが、無料で、様々な生活訓練プログラムに参加できるのは貴重である。また複数の運営者も他地域ではあるが経験と、しっかりとした思いがあるがそれを押し付けることなく、目の前の利用者の様子やニーズをくみ取って柔軟に運営しているのが感じられて素晴らしいと思いました。(調査員2)

お伺いした時もお昼ごはんのいいにおいがしており、明るい雰囲気がしていた、初めてプログラムに参加される方にもスタッフから説明しなくても自然と周りが教えてくれるとお聞きしアットホームな感じがした。
駐車場が無いということなので車で行動する方には不便だが駅から近いので公共交通機関の利用者には便利なところである。
職員さんが柔軟にプログラムを変更したり新たな試み(古物商など)を考えておられたり日々の試行錯誤が感じられた、就労を目的にするのではなくより良い生き方を見つける場になるのではないかと感じた。(調査員3)

(最終更新日:2017年3月29日)

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